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朴璐美のプライベートBlog

光あるところに影がある。 まこと栄光の影に数知れず忍者の影があった。 命を懸けて歴史 を作った影の男たち。だが人よ名を問うなかれ。 闇に生まれ闇に消える。それが忍者のさ だめなのだ。 (で、それがどうしたって言う突っ込みはなしで)

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2007/05/16 (Wed)

きっと危ないんだけど、たぶん気付かない。

この地方、スレート屋根が結構あるんですが、みんな古いですね。
最近のスレート屋根は、アスベスト含有量が1%未満ということなんですが、30年以上も前のものなら、10%以上含有していたわけですから、現在ではかなりの面積分が暴露状態にあるということなのでしょうね。
アスベストの吸引後30年ぐらいは、目立った症状は発現しないとするなら、確かに原因の特定は難しいのでしょうね。

問題はね、子どもです。
学校や自宅、いつもの公園の近くに波型スレート屋根の建物はありませんか?
それも相当古かったりしてると注意が必要です。
劣化したスレートの表面を触ってみるとよくわかるのですが、ざらざらというのか、けばたっているのがわかります。
まぁ、全てとは言いませんがそのほとんどがアスベストです。
これが風に乗って飛散するわけです。たまったものじゃありません。
どうにかして欲しいと思うわけですが、いかんせん、相手はほとんど民間の資産ですかね。
また、劣化スレートを撤去して別の資材に代えようとするときも注意が要ります。
剥がしとる時に大量の粉塵と共にアスベストも舞い上がります。
解体現場があるようでしたら、その風下には近づかないようにしましょう。
実際のところ、螺子を打ち込むような作業であっても、飛散防止の対策を立てなければ施工はやってはいかんのですが、そこまで厳密に管理している業者なんてそんなには居ませんわね。

自衛としてはとにかく近づかないことでしょうか。
吹きつけ塗装で表面をコーティングするという手法もありますが、これには前作業として表面の洗浄を必要としますので、そのときの飛散が問題となります。
理想は、シームレスに全体を包み込んでしまうことなのですが、さてさてそのような工法がありますかどうか。
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たっぷり吸ってまつ

仕事柄、アスベストはたっぷり吸ってまつ。。。
早死にするな>漏れ
けどマスクとかして作業すると息苦しいし夏なんて
めがね、マスク 、ヘルメット して作業した日にゃ・・・・それだけで汗だく
※昔からこの手の商売の人ってよく咳しますよね
いろんな有害な粉すってまつからねぇ
※どっかのアフォみたいに幻覚の見えるもんじゃありません。
  • from 大工 :
  • 2007/05/16 (14:27) :
  • Edit :
  • Res

ヤッパ、日本はアスベスト天国?

最近は日本もたいぶ、ましになってきて大規模解体現場などではかなり厳格に作業しているようですが、それでも米軍工事等に比較したら大甘ですね。
米軍の場合だと配管のガスケット一枚取り替えるにも周りと隔離し、アスベストフィルタのセットされた換気装置を設置しなければなりません。もちろん防護ウェア着用は当たりまえです。
工事途中で予期せぬアスベストが発見された場合、たいていは工事全体がストップします。
ケースによってはそのまま別の保全業者にゆだねられ、中止と言うケースもあります。
もちろん後日別契約で除去工事が発注されますが・・・・。
ただ日本と違い工事過程の管理は検査官にゆだねられていますから、悪徳業者になると細かい工事で多大な安全費用が必要な部分は、検査官がいない隙を狙って適当に終わらせてしまう、と言ったケースが見られないわけではありません。
確かにほんの少し前までは木造現場でアスベスト入りサイデングを電動鋸でマスクもせずに切断していたことや、野帳場で耐火断熱のアスベスト吹咐を普通のダストマスクをしただけでもうもうとアスベストが舞い上がる中で施工していたことを考えると、小口径ガスケットの交換に何でそんな手間をかける必要があるのか、と言う気持ちは分からないでもありませんが。
  • from 近所の節介爺 :
  • 2007/05/16 (20:11) :
  • Edit :
  • Res

無題

大工さんへ

大丈夫?
服に付着したままでも、家族に影響が出ますよ。
もっと怖いのは、スレート屋根って、割れやすいんですよね。
踏み抜かないない様に注意しないとね。
(私は、バリバリ割って、補修箇所を増やしながら歩いてますが)


近所の節介爺さんへ

お久しぶりですね。元気にしてました?
施工管理は相当に気を使いますよね。
私が参加しているプロジェクトも年数を重ねてきましたが、
コストとのバランスがうまくいきません。
アスベストの完全な封じ込めまでは成功しているのですが…。
  • from eiko1196 :
  • 2007/05/17 (09:43) :
  • Edit :
  • Res

そうそう

>もっと怖いのは、スレート屋根って、割れやすいんですよね。
>踏み抜かないない様に注意しないとね。
ですね。
古くなるともろいのとうりこしてますから屋根の上での作業は気を使います。
※このへんは、古い和瓦も同じだけど和瓦の場合は瓦の舌に下地があるから
落ちる心配はないです・・・・たま〜に危ないのもありまつが。
>私は、バリバリ割って、補修箇所を増やしながら歩いてますが
同じく(笑
  • from 大工 :
  • 2007/05/17 (12:49) :
  • Edit :
  • Res

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